佐久間クリニックの松下です。
ブログの更新が遅くなり申し訳ございません。
当院でも5月の後半から65歳以上の方への新型コロナウィルスのワクチン接種が始まり、連日たくさんの方が接種をしに来られております。
まだ1回目の接種が終わっていない方も多いと思われます。
もう少しお待ちください。
当初の予定ではできる限り早く65歳以上のワクチン接種を終わらせるべく、希望されるすべての人を最初の3週間で1回目、次の3週間で2回目の接種を行い、接種を終了とする予定でした。
しかし、予想を上回る接種希望があり当初の予約の枠は1日半で一杯になり、7月から再び1回目の枠を設けて接種していくこととしました。
どうやら、当初は市の集団接種の枠が週1210回/週と少なく(当院は現在348回/週のペースです)、集団接種で予約が取れなかった方が当院に流れてきていたようです。予約が始まった5月20日から3日間は、電話が鳴りやまず窓口にも人があふれ、今までにないくらいにバタバタしておりました。
あの時は患者様にもスタッフの皆さんにもご迷惑をおかけしました。
改めてお詫び申し上げます。
一時はどうなるかと思いましたが、ワクチン接種を希望された方も(接種日が遅くても早くても)予約がとり終わり、ワクチン接種も進んできたところで、ようやく先週から、茅ケ崎市の集団接種が8180回/週との回数を増やされたとの事です!
急に枠を増やしたことにより、予約の枠があまっているのか、60歳から64歳までのワクチン接種も受け付け始めております。
それに対して
市が、当初からこれだけ本気を出していれば、予約開始時の混乱もなく、もっと早く高齢者のワクチン接種が終わっていたのに!!!
なんてぶつくさ文句を言っている私、松下ですが、
つい先日、茅ヶ崎市のワクチン接種業務の担当の方に会うことになりました。
当然、
たくさん文句言っちゃうもんね(言ったって何も変わらないけど)
なんて考えておりました。
この数か月メールや電話でやり取りをしていましたが、実際に会うことは初めてでした。
初めて会ったその方は、私のイメージと違い、私よりずっと若く、スラリとした男性でした(小太りの中年男性を想像していてすみません)。
こんなに若い方が、責任の大きな仕事をしてるんだな。疲れてそうだけど大丈夫かな。
忙しいから、痩せちゃったんだろうな(初めて会ったけど)
研修指導をしていたせいか、若い方が頑張っている姿をみるとすぐに心を打たれてしまいます。
ああ、この方は私たちの為に、この数か月寝食を惜しまずに働いているんだ(僕の妄想)。
医者や、被接種者に文句を言われながら(これも僕の勝手な妄想です)、市民のためにずっと働いてきたんだ。
3つくらい文句を言おうとしてごめんなさい。僕ももっと頑張ります。
そして、彼に対して
頑張れ!
あと数か月頑張ればきっと世の中よくなるよ!
頑張れ!
心の中で叫んでいました。(でも数か月って長いよね。)
市の職員の方も頑張っております。
もう少し、自分も頑張ろうと思いました。
おわり